~まめまき~
節分と豆まき
節分には、「季節を分ける」という意味があり、「立春、立夏、立秋、立冬」の前日を指します。特に、立春は旧暦では新年の始まりとされていたため重要視され、主に立春の前日を「節分」と呼ぶようになりました。季節の変わり目に鬼がやって来て、災いや疫病をもたらすことから、「鬼は~外! 福は~内!」と言いながら豆をまくことで、邪気を払い、新しい季節に福を招き入れるという風習になったようです。
また、豆は「魔物(鬼)の目をめがけて豆を投げれば、魔を滅ぼす」=魔滅(まめ)という響きと似ていることから、魔滅に通ずるという説もあります。
今年の節分は昨日でしたので、園では一日遅れの本日、子ども達の無病息災を祈り、新聞紙で作った豆で豆まきをしました。鬼の大きな声と太鼓のドンドンという音と共に、鬼が遊戯室に現れると、子ども達は怖がって逃げ出したり、泣きだしそうになったりしながらも、みんなで力を合わせて豆を投げて悪い鬼を追い払いました。鬼が退散すると、全員ほっとした様子で「怖くなかった!」と話していました。元気に豆をまいて心の中の鬼も追い払い、福を招き入れることで、子ども達の心もまた一段と成長することでしょう。
(年少組)
節分に向けて、豆を投げる練習です。
(年中組))
紙皿に色をぬり、目や角をつけて
自分のお面を作っています。
(年長組)
紙袋に鬼の顔を作り、ここに豆を
たくさん入れて、立ち向かう気持ちを
高めています。
~2月3日まめまき当日~
クラスで作った鬼のお面を発表してもらいました😈
鬼の声が聞こえてきました😱
みんなで豆を投げるぞ!
「鬼は外」
子どもたちは、怖くて逃げ回っている子
もいます😭
みんなが頑張ったので、鬼が
「参った」といって退散しましたよ👏
怖い気持ちはあるけれど、みんなで頑張ると
また強くなれましたね。